FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

平成28年涅槃会の因

水も温む3月中旬。皆様如何お過ごしでしょうか。
龍源寺では次第に境内の土も見え始め、嬉しい反面、雪が溶けて行く様子を少し寂しくも感じております。

当山では毎年、お釈迦様のご命日であるお涅槃3月15日に向けて1週間逮夜法要を営みます。
今年は住職となって迎える最初の涅槃会ということで大きな緊張の中で勤めさせて頂きました。



3月9日本堂室中に涅槃図を掛け、1週間の逮夜法要が始まります。
毎日違う町内の方々がお参りに来て下さいます。仏縁、有り難き哉。

  


3月14日は涅槃会の本逮夜、ということで遺経読誦前に佛祖禮を執り行います。
お釈迦様から私までの間に、なんと88人の祖師様がいらっしゃいます。
一人一人のお名前を読みながら礼拝すると、堂内の空気が引き締まっていく感じが致します。

    


本逮夜ということで、緋衣を着させて頂きました。東堂のやり方に倣い、法要後は参拝の方々にお話をするのですが・・・。
遺経とお涅槃を通して見えるもの、上手くお話しできたかどうか。




そして迎えた3月15日当日。
これこそ空色、というような快晴。太陽と雲と青空と、そして茅葺き屋根。窓から思わず撮った一枚です。




実は1週間、町のお菓子屋さんがお参りの方の為にお店を出して下さっております。
奇しくも今、矢島町ではひな人形を巡る「矢島町ひな街道」を開催中!桜餅がぴったりです。




桜餅、ではなく涅槃餅です。お供え物や会場準備で、庫裡は朝から大わらわです。
  

    


今年も大勢の方の御参拝を頂きました。
この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。

  


末山献香諷経の後、涅槃会正當法要を執り行いました。


  
御随喜頂いた諸山の御住職方に助けられての圓成となりました。
自分の未熟さと共に、改めて何を学ぶべきかを知ることの出来た1週間だった気が致します。



今年がどうやらお釈迦様が亡くなられてから2502年目に当たる年のようです。
それほど昔に亡くなられた方の言葉が、姿が、当時の方々のお心が、今になっても脈々とつながっている。
この本当の意味での有り難さに触れる涅槃会という貴重な時間。
忘れることなくこれからも行じて参りたいと思います。
御覧下さった方、誠に有り難う御座いました。
御参拝頂いた方、また来年も一緒に手を合わせましょう。
宜しくお願い致します。
                                                                   住職 合掌

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。